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2007年2月21日 (水)

生還初日

目覚めたのは、翌9日の9時頃ではなかったかと思います。成功したのだろうかと、ぼんやり考えていた所へ看護婦が来て具合を尋ねていった後、漸く、ICUのベッドにいると確認できました。そうこうする内に、Y医師が来て無事手術が成功した事を告げてくれ、待機していた家族との面会を許可してくれました。一人づつの面会でしたが、皆ほっとした表情をしているのをみて、漸く成功した事を実感できました。面会が終わって暫くして、Y医師が診察し、問題が無いと言う事で5A病棟の5階HCU室に移る事になり、Y医師他看護婦4人ほどで病棟のベッドに移して移動したのです。

HCU室と言うのはフロアのナースステーション脇にあり、手術後や重篤な患者などを収容する簡易ICUとでも言えば良いのでしょうか。ベッド数は5台ほど有りました。やっと家族全員と話が出来る状況になり、昨日の手術後の執刀医からの説明内容を教えて貰ったのです。手術時間が予定を越えて9時間あまりであった事、右肺と胸膜は摘出できた事、腫瘍に関しては90%は摘出できた事、縦隔付近のリンパ節や神経節は摘出していない事など、又、摘出した右肺の大きさに驚いたとのY医師の言葉も教えてもらいました。許可が出るまでは水は飲めず、氷を含んで喉を潤す位が唯一不満だった事でしょうか。体の痛みは殆ど無かったのですが、右腕静脈に二本、動脈に一本、左腕に一本の針が刺さり点滴を受け、膀胱には排尿チューブが挿入され、右胸脇には相変わらずドレン排出吸引機、鼻には酸素チューブ、胸には心電図の電極がはってあり、まるでチューブ人間のようでした。背中の脊髄付近には相変わらず麻酔の針が刺さっており、麻酔薬の入ったタンクを胸からぶら下げて自動的に注入している所為か、術前にある程度の痛みがあるものと覚悟をしていたのですが、全くといって良いほど痛みが無く助かりましたが、ある意味、拍子抜けした事も事実です。

術後初めての食事は、薄い重湯でしたが、全く食欲が無く、一口も口にしませんでした。
こうして手術から生還しての一日目が過ぎていきました。

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